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2017年就活解禁日がまた変わる!?就活解禁日対応マニュアル

 2016/06/29 就活
この記事は約 6 分で読めます。 2,484 Views

はじめに

2016年就活に新たな流れがありました!

それは就活解禁日の変更!

どのように変更になったか!?以下に変更前後のスケジュール表を載せました。

スケジュール表

そうです!

2015年に比べ企業のエントリースタートが遅くなっています。(緑色の枠で表している所です)

 

これを見て、、就活を始めるのが遅くなるんだね!

 

じゃあ就活の準備も従来より遅くスタートしていいんだね!

 

という考えはちょっと危険です!笑

 

ここでは就活解禁日が就活生にどのような影響を与えるのか、

どう対応したらいいのか、

書いていこうと思います!

 

また2017年の就活解禁日も2016年と変わるのでご紹介いたします!

 

 

そもそも就活解禁日って何??

就活解禁日とは、「企業が就活生の募集をスタートする日」を意味します!

 

2015年の就職活動の就活解禁日は、上の図から12月が解禁日でした。

しかし2016年からは就活解禁日が3月になりました。

 

ここで

 

えっ?

3月より前に就活募集かけている企業もあるよね??

あれはなんでー??

と思ったかもしれません。

これに気付いた人は鋭いです!

そうなんです!企業によっては、この就活解禁日を守っていない企業もあります。(厳密には守る必要が無い企業もあります)

 

そういう色々な事情もこのページではご紹介していきますので、ぜひ対象者は読んでみてください!

 

 

何故就活解禁日が変わったのか??

大学生の就活は例年通りでは

上の表のように、大学3年生12月からが解禁(説明会やエントリーがスタートすること)でした。

そのため大学生は学部3年生から学業だけでなく就活に力をいれなきゃいけませんでした。

 

そうすると学生の中には

 

      学業<<就活

という人も増えてきて、学業がおろそかになる人が増えました。

そこで安倍政権が

「学生を学業に専念させる環境をつくろう!」

として経団連に見直しを求めたのがきっかけとなり、

2015年から会社説明会を3年生の12月→3

と3ケ月、

面接を4年生の4月→8月

へと4ケ月遅らせました。

そして就活終了期間は従来と同じ10月となりました。

つまり就活期間を従来より短く「短期集中型Style」になりました。

このルール変更は、就活期間を短くしたことで就活負担を減らし、学業に専念する時間を増やせる!という狙いでした!

へえー!
じゃ就活がだいぶ短い期間ですむようになったんだ!

 

ラッキー!と思うかもしれませんが、実際このルールを導入した所、、、

 

学生、企業からも

 

「就活が長期化した!」

 

と指摘する声が相次ぎました!汗

そうです。このルールを導入したことで全ての人からでは無いにしろ、ブーイングが出ました。

 

就活解禁日が遅くなった事により起きたデメリット

就活解禁日が遅くなった!

だから例年より就職活動をスタートするのも遅くなるんだね!

と、言葉を鵜呑みにすると大変な事になります。

この就活解禁日が導入されたことで企業側で大きな変化が起きました。

 

それは、、

 

先ほど上で「安倍政権が経団連に相談した」と書いた通り、経団連に加入している企業はこのルールに従い就活解禁日を遅らせます。

 

しかし経団連に未加盟の外資系や新興の企業はこのルールに従わず、大企業に先駆けて採用活動をスタートしました。

 

そのため優秀な学生をとられない様に一部の大企業が大学3年生の早い段階で(6月~)インターンシップという形で「囲い込み」を始めるようになりました。

 

そのため学生や大学側も「インターンシップには参加した方がいい!」と焦るようになり、結果例年よりも早い段階で就職活動をスタートしないといけない環境になってしまいました。

 

またルールを守る「第一志望の大企業」の選考が8月になることで就活のピークが遅くなり、

結果的に就活が長期化する傾向となりました。

 

そこで、、、

 

2017年就活解禁日がまたかわります

2016年は就活解禁日を遅らせても課題の方が多くでた事から

2017年新たに就活スケジュールが再編されました。

一番最初に2017年のスケジュール表を出しましたが再度下に示します。

 

スケジュール表

 

2016年の就活スケジュールと2017年の大きな違いが「選考開始」が変わります!

具体的にどう変わるかというと上の図より、2016年は選考開始は8月でした。

しかし2017年では選考開始が6月からと昨年より2ケ月早くなります!

 

2016年と比べ、

企業エントリーから選考開始の間隔が短くなります。

 

つまり事前準備(ESの作成や自己分析をおわらせておく等)を早い段階で終わらせなければいけません。

 

就活解禁日が変わる事で学生はどういう意識を持っていればいいか

 

まず上でもたくさん書いていましたが、解禁日が遅くなったからと言って就活事態が遅くなったわけでは

ありません。なので「就活について考える」のも後ろ倒しにしてはいけません。

 

では解禁日が遅くなった事で学生側にはどのようなメリットがあるか?

就活を始めるのを例年と同じくらいにスタートすればその分「就活の準備期間が長くできる」というメリットがあります。志望企業の募集も例年よりも遅くなるので、いろんな企業をインターンシップや見学する事もできます。

 

解禁日が遅くなる事での注意点は

 

ぶっちゃけると、解禁日が来てから就職活動を始めても内定はとれると思います。

しかしもしあなたが希望している企業が「就活解禁時の3月だけしか募集をかけていなかったら??」

こうなれば、、、結局早く就活を始める方が断然損はしないですよね!

 

最後に

いかがでしたか?言葉では就活解禁日が遅くなる!という言葉だけを鵜呑みにすると

就活に乗り遅れてしまいます!

学業も確かに大事ですが、私から言わせていただけると「留年しない程度に学業を抑え就活に早い段階から取り組む!」事をお勧めいたします!

頑張って下さいね!

 

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