業界研究を効率よく行う方法!解説・一覧5選!
Contents
はじめに
就職活動を始めると、どうしても勉強しないといけないことがあります!
それが「業界研究・あるいは企業研究」になります!
業界研究をおろそかにしてしまうと就職活動自体が効率が悪くなてしまいます。
「自分が求める仕事」を見つける事が難しくなります。
しかし就職活動を始めたばかりの人からすると「どうやって業界研究をすればいいかわからない!」という方や「企業のHPやカタログのどこをみれば効率よく学べるの?」とわからない事が多いと思います。
そこでこの記事では業界研究の調べ方で悩んでいる人のために、実例も交えながらノウハウを紹介していきたいと思います!
業界研究を始める前に!~なぜ業界研究をするのか再度認識を~
業界研究を始める前に、なぜ業界研究をしないといけないのか?という本質に触れていきたいと思います。
私が書いている記事は自己PRでもESでも、まず初めにノウハウを書く前に「なぜそれをおこなうのか?」という事について書かせてもらっています。
ただ漠然と「業界研究はこうやるんだー」と始めてもらうより、「業界研究はここを意識しながら調べればいいんだ!」と意識しながら取り組んでもらった方が調べる時に、アンテナが広がり得られる物の量が全然変わってきます。
私のノウハウで完全に理解できなかったとしてもアンテナの張る範囲が広がれば、他のサイトや本を読んでもきっとお役にたてると思います。
逆に
もし業界研究の調べ方や調べる時の心構えがきっちり理解できている人は次の章の「業界研究の調べ方 実践編 」から
読んで見てください!
それでは長くなってしまいましたが業界研究について書かせていただきます!
あなたにとって本当に「いい就職」とはなんでしょう?
まず始めに
以下の事を宣言させてください!
「いい就職」=「大手企業への就職」とは限らない
自分にとって「良い就職」とは!と言われ、スラスラ答えられる人はきっと少ないと思います。
なんとなーく、、こうなりたいなあ、、みたいな漠然とした考えはあると思いますが。
特に就職先にこだわりが無い人や就活を始めたばかりの人はイメージ的に「大手に入社できればいい就職になるのかも」と考えると思います。
私もそうでした。
確かに大手企業「ソニーやフジテレビ・トヨタなど」に入社が決まれば周りから「いい会社に就職決まって良かったね!」、「将来安泰だね!いいな!」
と注目されるでしょう。
数多くの大募者の中から、高い競争率を勝ち残り内定を取得した実績は素晴らしいです。
しかしそれが自分にとって良い就職であると言えるかは怪しい所です。
自分は何のために働くのかここでもう一度考えてもらいたいです。
あなたが仕事に対する価値観をしりましょう!
「良い就職」とは具体的にはどういうことなの??
と思うかもしれません。
正直定義は人によってそれぞれだと思いますが、
強いて言うならば「自分に合っている企業に内定する」というなんとも曖昧な答えになってしまいます。
自分にあっている企業って何??
それは、その企業に入って「あなたがやりがいを感じる事がある」という事になります。
企業を選ぶ時に選ぶ基準は色々あると思います。
[su_note radius=”0″]- ①仕事内容に興味がある(仕事をする事が楽しい)
- ②給料が高い(お金が稼げて楽しい)
- ③福利厚生や休みが多い(仕事とプライベートも両立できそう)
- ④その他
上に挙げた項目以外にも理由はたくさんあると思います。
そしてどれが正しいという事もありません。
その代わり、その理由が会社を続けていく上であなたのモチベーションを常に保つことができる理由でないといけません。
入社する前は
学生①
俺は休みが無くてもお金が稼げるなら耐えられる!
学生②
俺は仕事がつまらなくても休みがしっかりとれれば大丈夫!
と色々な想いがあると思います!
理由はなんでもいいんです。それで長期モチベーションを保てれるなら、それに見合った会社を探せばいいと思います。
しかし私の経験上・周りの人を見ていると上の黄色の枠で示した理由で②、③を選んで入社した人は中々長続きがしていない傾向が強いです(あくまで傾向なので、これで続いている人もいます)
就職すると1日の大半を仕事に費やす事になりますので、仕事がある程度楽しくないと、他の楽しみがあってもなかなか長続きすることができません。
しかし中には
学生③
小さい頃家が貧しく、両親はお金の事でよくケンカをしていたのがとてもつらい思い出でした。なので自分が家庭を持った時に絶対にそうはなりたくないと心に誓ったので私はとにかくお金持ちになりたい!!
学生④
父は男手一つで私をここまで育ててくれたのですが、仕事が忙しく中々遊んでもらう事が無くてとても寂しい想いをしました。そんな経験を子供に味合わせたくないので仕事とプライベートを両立できる環境で働きたい
仕事内容ではない所に「強い信念(想い)」を持っている人もいます。
このような人はその信念を叶える条件の企業に就職できれば、仕事がつまらなくても続けていく事ができるでしょう。
なので仕事を選ぶ時の「価値観」は人それぞれです。
そしてその人が仕事を続けていけるモチベーション理由もそれぞれです。
価値観とはあなたがモチベーションを長く保てる事ができるモノを言います。
それは何かよく考えて自分に合った会社を選ぶといいと思います!
業界研究の調べ方 実践編
業界研究・企業研究では、どれだけその業界や企業の情報を集める事ができるか決め手となります。
いろいろな方法で情報を集める事ができますのでより良い情報を集めましょう!
1.インターネットを使用し情報収集
・企業のホームページ
気になる企業をインターネットで検索してみましょう。
恐らくその企業情報や採用情報が公開されています。その他に企業の歴史なども見る事ができます。
また、企業で働く先輩社員のお話や職場の雰囲気が分かる写真などからより深く企業の情報が収集できます。
・就活情報サイト
リクナビやマイナビなどのような就職情報サイトには多くの企業の事業内容や採用情報などが詳しく紹介されています。
多くの企業が掲載しており、企業検索などもできるのが特長です。
人事担当者からのメッセージなども掲載されていますので、アクセスしてみましょう。
2.情報誌や就活本を読む
・就活情報誌
引用:就活情報誌ジャーナル
就活情報誌は業界や職種などに特化した内容もかかれているため、具体的に仕事を研究する事ができます。
本を購入する際は一度本の内容を確認して自分に読みやすいものをまず購入してから慣らしていきましょう。
・就活生が選ぶ使える就活情報誌10選!(現在作成中!)
・就活本(就活教本・四季報など)
会社が「求める人材」、「新卒入社3年後離職率」、「平均年収」など5000社の最新情報がこの一冊に集約されています!
採用実績、残業状況、有給休暇取得状況、30歳賃金など色々な情報が載っています。
通常、就活情報誌やWebなどは掲載することによって該当企業から掲載料をもらうなどして運営をしている場合が多いとされています。
しかし、この就職四季報はそういった企業との金銭的やりとりがないため、特定企業に対する優位な情報操作もない中立で客観的な就活研究本になっています。
しかし初めて四季報を見る人は大量の文字!謎の言葉!細かい数字!がびっしり書いてあり恐らくそっと閉じた人もいる事でしょう!
そんな人のために四季報の見かたをまとめました。
・業界専門書
ある程度ネットや業界の入門書で業界の知識や専門用語に慣れてきましたら、そこからさらにその業界の深い所を勉強するために「業界の専門書」を読むのをお勧めします。
企業のHPやパンフレットを読んだだけでは「その会社の情報」を知る事はできても、その会社をとりまく業界情報や競合企業(ライバル会社)の情報は得る事ができません。
説得力のある志望動機を作るときや、面接で「うちの業界は今後どう変わっていくと思いますか??」、「うちの会社と同業社〇〇との違いはなんですか?」と聞かれた時など、どうしても業界の深い知識が必要になります。
そんな時のために自分が志望する業界書を読む事をお勧めします。
しかし最初に述べたように、ある程度その業界の知識や経験が無いと専門用語などがたくさん出てくるので、読むのが大変だと思いますので、就活入門書として読む事はお勧めできません。
3.新聞
就活を始めると「就活の時事情報などを知るために日経新聞を購読しよう!」と聞きます!私は普段から新聞を読む癖が一切ついてなかったので、就活中は購読していませんでした。
私の友人が読み終わった日経を私にくれたりして目を通したりしましたが、新聞をゆっくり読む時間が無い事で「全部読むのは無理だから大事な所だけ読もう!」と思ってバーっと目を通しましたが「どの辺が重要な所なんだ?」「どう読めばいいの?」とよくわからず結局読むのをすぐ止めてしまいました。
私の経験上、、正直新聞を購読しなくてもなんとかなると思うのです、、、
が!新聞だからこそ書けるネタや内容も多くあるので新聞を読むのが好きな人や業界の知識をもっと増やしたい人は是非読む事をお勧めします。
これを機に新聞を読む癖をつけるのもいいかもしれませんね!
・就活新聞はここを読めばいい!就活新聞の読み方ナビ(現在作成中!)
4.会社関係者から話しを聞く
・会社説明会
「ここの企業の情報が知りたい!」という時に企業によっては会社説明会を実施している所もあります。
これは企業ページやリクナビ・マイナビなどの就活支援サイトなどから情報が発信されているケースが非常に多いです。
気になった企業がありましたら是非チェックしておきましょう。
企業によっては「会社説明会にこないとエントリー資格が無いという企業」もあるので「知らなかった!」ではすまない時もありますので気を付けましょう!
ただ企業説明会は会社のPRを兼ねて行われるので「良い情報」しか聞けないと思いますが説明会に参加する事で同じ志の仲間(見かたによってはライバルになるのかな、、)と触れ合う事もでき会社の情報以外の所でよい情報や刺激をもらう事もできると思います。
・OB/OG訪問
企業説明会で会社のアピールポイント・現在手掛けている事業などさまざまな情報を得たと思います。
しかし社内の「具体的」な情報はあまり得られないと思います。
もっと社内の仕事や人間関係とか、、すこーしグレーゾーンの事とか聞いてみたいなあ、、でも説明会で聞くような空気じゃないし、、
そんな際どい事を聞きたい場合やもっと具体的な事を知りたいときに役に立つのが「OB/OG訪問」となります。
その企業の先輩を紹介してもらい具体的な事や説明会では聞けなかった話を聞いてみましょう。
・OB/OG訪問のアポイントからお話しまでの流れ(現在制作中!)
5.SNSを利用する
・Twitter/FaceBook/mixi etc
世の中スマフォが普及し色々なSNSでの就活情報や就活サイトがSNSで利用できるようになりました。
色々な企業・就活アドバイザー・就活生などが情報を配信しています。
私もこれに便乗させてもらっています笑
私のTwitter・Face Bookでも随時就活情報を発信しています。
・就活で役に立つ!!就活関連のSNS一覧集(現在制作中!)
・ココナラの利用方法(現在制作中!)
・筆者関連のSNSページ一覧(現在制作中!)