簡単解説!5分で読める!国民年金保険の意味・手続きの流れガイド
はじめに
こんにちは!
簡単解説シリーズ第2弾は「国民年金保険」です!
このページを初めて見る方に、この簡単解説シリーズのコンセプトを説明します!
それは
とりあえずおおまかに全体像を理解したい!
という方を対象に書かせていただいてます。
なので
この記事では細かい専門用語を極力使わないように、また保険の手続きをする上で必要ない知識など(市役所にいけば教えてくれるような情報等)は省いておりますので
私は
「完璧に国民年金保険を理解したい!」
という強者にはこのページとは別に「国民年金保険・徹底ガイド」という記事を
作成いたしますのでそちらをご覧ください。
このページでは時間が無いし、しかも知識も無いから
市役所に手続きに行くときに必要最低限の情報を知りたい!
という方のために作成いたしました。
Q 国民年金保険とは??
日本に住んでいる20歳~60歳未満のすべての人が加入しないといけない保険です!任意保険ではなく、
国民は
全員払わないといけない義務がある保険となります。
老齢、障害・死亡により「基礎年金」を受け取ることができます!
Q 国民年金の種類
年金には3種類あります!
その年金の加入によって年金制度が変わります。
3種類の年金を以下に示します。
「国民年金」
「対象者」
農業等をやっている方、学生、フリーター、無職の人などが対象になります。
「保険料の納付方法」
納付書が現住所に封筒で届きます。それを自分でコンビニや銀行で振り込んだりして納めます。
現在私は保険料が払えない状態なんですが、、
国民年金の場合はそんな方のために「国民年金の免除・納付猶予を申請して直近の振り込みを免除できる
制度があります。
「厚生年金」
「対象」
厚生年金の適用を受けている会社に勤務している人は自動的に加入します。
「保険料の納付方法」
会社の方で給料の時に自動的に支払われているケースが大半です。会社に所属しているならば
基本的に自分で支払うということはほとんどない制度です。
「共済年金」
「対象者」
共済(組合)制度は国家公務員、地方公務員や私立学校の教員などとして勤務している人は組合員になります。
Q 国民年金の手続き
会社を退職すると周りから「市役所に国民年金の手続きに行かないといけないよ!」
と言われます(言われるの私くらいかな??笑)
当時私は国民年金の事をよく調べてなかったので
「年金のなんの手続きをしに市役所にいくんだ?」
と年金知識0でした
後からわかったんですが
上記で国民年金の種類の紹介があったように、
私は辞める前の会社は厚生年金保険の適用を受けていた会社にいたので、厚生年金を支払っていました。
しかし会社を辞めることで、厚生年金の適用が無くなるので
厚生年金から、国民年金に変わったので、その切り替わりの手続きにいかないといけなかったのです。
なので会社を退職した後はすぐに転職する人以外は国民年金の変更手続きをしに、市役所に行ってください。
ちなみに
今まで厚生年金の適用された会社にいた人が、国家公務員などに転職した場合は厚生年金から共済に変わるのでこういう方も市役所に行き、「厚生年金から共済への切り替え」手続きにいきましょう。
※ただし厚生年金で配偶者(結婚相手や親)が加入している厚生年金の被扶養になる場合は、国民年金の種別変更は行いません。(でも被扶養になる手続きをしに結局市役所には行かないといけませんが)
以下に国民年金への種別変更手続き一覧表を示しますので、準備して市役所に向かいましょう!
Q 国民年金の金額はいくら?
国民年金の保険料は一律16260円となります。この金額を毎月支払います。
Q 国民年金を払えない、、場合
実は私は会社を辞めた時点で、貯金が無かったので、年金を払うのが厳しかったので
年金の切り替え手続きしに行った時に
「すいません、、年金払うの厳しいです、、、」
と相談したところ、「保険料の免除制度があるよ」と紹介されました。
内容は
保険料を納めるのが困難な場合「全額または、1/4免除、半額免除、3/4免除」になる制度だそうです。
免除の規模は審査を受けて「前年の源泉徴収を提出あるいは、ハローワークからもらう雇用保険受給資格者証を
提出して審査されて決まります」
私はこれにすぐ申請しました!
申請の仕方は年金の窓口で「免除申請手続きをしたい」と話せば申請書類や手続きをしてくれます。
なお審査結果は2~3ケ月かかるそうです。
審査期間、、、、ながっ!笑
と思うかもしれませんが
この審査結果がくるまでは国民年金は支払わないくていいので、審査結果がでる2~3ケ月は年金を払わなくて
いいそうなので、現状払えない厳しい人はだいぶ助かると思います!
審査通知が来たら、全額免除された方は今まで届いた国民年金の封筒を個人情報が漏れない程度に
ゴミ箱にポーイしてください
全額免除で無い方も新たに国民年金の支払いが届くそうなので、全額免除でない方も捨てても大丈夫だと思います笑
最後に
以上が国民年金の必要最低限の知識になります。
以上を踏まえていれば手続きしにいった上である程度問題なく対応できます。
もしわからなければ窓口の方が対応してくれるはずです。
最悪、必要書類を持参していれば窓口で全部手続きができますので、
知識よりも持ち物を完璧にして市役所に向かいましょう!